女性の非正規雇用が過去最高の54.7% (2012年7月17日)
厚生労働省が「平成23年版働く女性の実情」を発表し、働く女性のうち非正規雇用で働く人が1,188万人(前年比18万人増)、割合が過去最高の54.7%(同0.7ポイント増)となったことがわかった。同省では、多くの主婦が家計を助ける目的で非正規雇用に就いているためと分析している。
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2012年上半期の自殺者が前年同期比11.7%減 (2012年7月17日)
警察庁は、今年上半期(1〜6月)の全国の自殺者数が1万4,154人(前年同期比11.7%減)だったとする統計(速報値)を発表した。男性9,920人、女性4,234人で、15年ぶりに通年で3万人を下回るペースとなっている。
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厚生年金基金の改革案を9月中に発表 厚労省 (2012年7月17日)
厚生労働省は、財政難となっている厚生年金基金への対応策(改革案)を9月中に発表することを明らかにした。6月末に有識者会議がまとめた報告書をたたき台にして改革案を作成し、来年の通常国会に厚生年金保険法改正案を提出する見通し。
「雇用調整助成金」助成率を引下げへ 厚労省 (2012年7月9日)
厚生労働省は、休業手当等の一部を助成する「雇用調整助成金」について、助成率を引き下げるとする見直し案を明らかにした。雇用情勢が持ち直してきたための措置で、大企業の助成率は来年4月から「2分の1」(現在は3分の2)、中小企業は「3分の2」(同5分の4)まで引き下げるとしている。被災3県(岩手、宮城、福島)については見直しの時期を半年程度遅らせる考え。
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「メタボ健診」受診率の高い健保組合を優遇へ (2012年7月9日)
厚生労働省は、2013年度から、メタボ健診(特定健診)の受診率や保健指導の実施率が高い健保組合の財政負担を減らす優遇策を導入する方針を明らかにした。一方、保健指導をまったく行っていない組合の財政負担は増やす考え。受診率や指導率を高めて糖尿病などの病気を予防し、医療費抑制につなげるのがねらい。