50代以下の4人に1人「自殺考えた」 (2012年5月7日)
内閣府が実施した自殺に関する成人の意識調査で、自殺を考えたことのある人は全体で23.4%となり、前回調査(2008年実施)より4.3ポイント増加したことがわかった。年齢別にみると50代以下では約4人に1人が自殺を考えた経験を持っていた。
2016年に行政手続が自宅で可能に 政府方針 (2012年5月7日)
政府は、2015年1月の利用開始を目指す共通番号(マイナンバー)を利用し、2016年1月から行政手続を自宅のパソコンで一括処理するシステムの運用を目指す方針を示した。雇用保険、年金、税の申告など段階的に93種類の手続を一括で行えるようにし、コスト削減につなげたい考え。
長距離バスの運行基準を見直しへ (2012年5月7日)
国土交通省は、関越自動車道で発生した高速ツアーバス事故を受け、貸切バスの運転手が運行可能な1日の時間(9時間以内)や距離(670キロ以内)について、全面的に見直す方針を明らかにした。また、同省では全国の運輸局に対し、貸切バス会社(約200社)の監査を実施するよう指示する考え。
働く障害者の過半数が年収「100万円以下」 (2012年5月1日)
働く障害者のうち、年収(障害年金や賃金の合算額)が「100万円以下」の人が全体の約56%となっていることが、障害者団体(きょうされん)が約1万人を対象に行った調査でわかった。「100万円超〜200万円以下」の人は約43%、「200万円超」の人は約1%で、障害年金などだけでは暮らせずに生活保護を受ける人は約10%だった。
介護保険料 2025年度には月額8,200円に (2012年5月1日)
厚生労働省は、「社会保障・税の一体改革」を実行した場合、2025年度に65歳以上の人が支払う介護保険料は、全国平均で1人当たり月額8,200円(今年度比約3,200円増)程度に増加するとする推計結果を発表した。後期高齢者医療制度の保険料も上昇すると見込まれ、合わせて月額14,700円程度になる見通し。